以前も取り上げた沖縄でのアニメ、ゲームなど萌えグッズを取り扱うショップガイド。
2020年版の今回は「東京で言うところの秋葉原的なエリア」と個人的に思う沖縄県那覇市の「小禄〜赤嶺」エリアに的を絞って紹介したい。なぜこのエリアに的を絞ることにしたかというと、数度に渡る長期的な沖縄取材の結果、このエリアが最も狭い範囲に萌えグッズ系のショップが集まっていると判断したからだ。
今回はこの「小禄〜赤嶺」エリアにある萌えグッズ系のおすすめ店舗をいくつか紹介したい。
↓以前紹介した沖縄ミクグッズ店の記事はこちら
「小禄〜赤嶺」エリアのアクセス方法
沖縄本島の玄関口である那覇空港から近く、那覇市内に滞在する場合に必ず通る立地にあり、誰にとっても訪れやすいである。
沖縄本島を走るモノレール「ゆいレール」の駅で言うと、那覇空港から1駅目の「赤嶺」、2駅目の「小禄」が該当。レンタカーを利用しない旅行者等でも訪れやすい立地だ。
小禄〜赤嶺エリアの萌えグッズ系ショップ一覧
今回は小禄駅で下車して赤嶺駅方向に移動していく場合を想定した順番で紹介していく。
なお、取り扱い品目等については来店時点であり、主観に基づくものである。営業時間等は変更等の可能性もあるので、それぞれのサイト等で確認されたい。
ハードオフ 沖縄那覇小禄店
全国各地にあるリサイクルショップのハードオフ。各地にあるハードオフと同じように、家電、楽器、ゲームハード、ゲームソフト、CD、DVD、中古スマホ、中古デジカメなどを幅広く扱っている。
萌えグッズに関しては、店舗奥あたりの棚にプライズ物を中心とした箱入りフィギュアが多数販売。萌えグッズ専門店ではないが、主要なゲームやアニメのキャラクターはラインナップしている感じだ。ただし、ミクの量としては萌え専門店ではないので少なめ。
ゲオ那覇小禄店
こちらも全国チェーンのゲオ。沖縄県内では沖縄本島に10店舗以上ありほか、石垣島にも店舗がある。
ゲームソフトやCD、DVD、ブルーレイを探すならまず訪れたい。小禄店にも中古スマホを扱っているが、店舗によってはノートPCやデジカメなど家電系も幅広く扱っている。旅行中などでそれらのアイテムや周辺機器が急に必要になった場合は覚えておくと役に立つかもしれない。フィギュア等の立体物の取り扱いはない。
ブックオフ 那覇小禄店
全国展開しているお馴染みのブックオフ。沖縄県では数店舗が展開しているものの、意外と国際通りなど那覇の中心部付近にはないので、街中で見かけることは少なかったりする。
上の写真で言うと「トレカ」と書かれた入り口から入るとホビーゾーンが広がる。アニメやゲーム系のフィギュアをはじめ、各種の萌えグッズを多数取り扱っている。ミクの量は多めで、初音ミクだけで単独のコーナーが成立しているレベル。その品揃えや物品量は、秋葉原の中型店舗相当と言える。ゲームソフトやCDなども取り扱っているので、萌え系目的の場合は絶対に訪れたい店舗だろう。
徒歩の場合、駐車場部分から入ると車の出入りが少し危ないので、写ってはいないが写真の右端あたりにある歩行者用通路を利用すると良い。
マンガ倉庫 那覇店
以前もオススメ店として紹介したマンガ倉庫は赤嶺駅から少し南のあたりにある。
24時間営業のうえ、取り扱い品目が幅広く、萌え系グッズに関しても沖縄県最大級。美少女グッズコーナーが広く展開しているうえ、初音ミクブースも展開されている。秋葉原でもなかなか見ないようなフィギュアや、新商品もいち早くラインナップする。
楽器、ゲーセン、古着、駄菓子など、見て歩くだけでも楽しい店舗となっているので、とりあえず一押しな店舗。記事執筆時点、萌え系グッズショップとしては珍しく「GoToトラベル地域共通クーポン」にも対応している。
また、マンガ倉庫の店舗裏(本館の方)には、ちょっとした休憩や食事に使えるような小公園のようなものがある。付近のスーパーやコンビニ、ファーストフード店等で買った飲食物を食べるような時に覚えておくと良いだろう。
この地域のスーパーなら赤嶺駅のそばにあるユニオンがオススメ。沖縄県内にはいくつかの地場スーパーチェーンがあるが、ユニオンはその一つ。タコライス298円(記事執筆時)など、惣菜が安くておいしいので利用してみると良いだろう。
セカンドストリート赤嶺店
マンガ倉庫からさらに南に少し進んだところにあるのがセカンドストリート赤嶺店。
こちらは家電や生活雑貨が中心だが、プライズ物を中心とした箱入りフィギュアのコーナーがある。来店時に初音ミクも少量だが確認した。街中のゲーセンなど展開されているアニメやゲームなどのプライズ物が流通しているイメージだ。このエリアを訪れて時間に余裕がある時は、訪れてみると良いだろう。
