生身の人間が歌うと必ず息継ぎが発生するが、初音ミクなどボーカロイドの場合は息継ぎなしでも歌えてしまう。
別の言い方をすると、意図的に息継ぎ音(ブレス)を制作者が付け足さない限り、生身の人間のような表現に近づけることができない。
楽曲の狙いや表現にもよるが、ブレスの有無でかなり楽曲全体の印象が変わる場合もあるので、今回はブレスの入力方法をおさらいしておこう。
Piapro Studioでのブレスの入力方法
前提環境として、初音ミクV4XとPiapro Srudioの組み合わせを想定する。
方法は簡単で、通常の歌詞を入力する部分に「br1」「br2」「br3」「br4」「br5」のいずれかを入力すればよい。
それぞれニュアンスの違ったブレスとなっており、位置の調整なども通常の歌詞と同じように行うことができる。