映像と音楽が楽しめる次世代キャラクターカフェ「アニON STATION」のAKIHABARA本店にて、2019年3月10日まで「初音ミク MUSIC CAFE 2本目」が営業している。
昨年も開催された「初音ミク MUSIC CAFE」の2本目とあって、気になってしょうがなかった編集長は、日曜の昼下がりに独自に潜入取材(?)をしてきた。
料金システムや、店内の雰囲気などを紹介する。
料金システム
スターバックスやタリーズコーヒーなどとは違い、入り口を入ってすぐのカウンターで一人あたり500円の入場料金を払う。
店内で使用する番号札を渡され、決められた席に案内されるシステム。ワンドンク制なので、最低でも何かしら1杯はドリンクを注文しなくてはならない。
なお、最低価格のドリンクは500円の「ねぎ青りんごドリンク」だ。モチーフのねぎはミクファンならば説明不要だろう。
店内システム
通常のカフェと違うのは、ミクグッズの販売が行われていることと、ミク曲(ミク以外のクリプトンファミリー含む)をリクエストできることである。
せっかくミクカフェに来たんだから、曲は絶対にリクエストしたい!!
と、店内に入った瞬間から、脳をみっくみくにされた編集長だったが、これは意外とハードルの高いものであった。なぜかというと、あまりにも用意されているミク曲が大量過ぎて、リクエストしたい曲どころか、知っている曲を見つけるのさえ難しいというくらいに、ミク曲が大量過ぎたのである。
ミクヲタというか、人間が認知できる世界はほんの小さな領域という前提があったとしても、改めてミク曲の膨大さ加減を思い知ることとなった。
お目当ての曲が見つかったら所定の場所においておく。すると、スタッフさんが再生リストに加えてくれてランダム再生されるという仕組み。
編集長がリクエストした(かった)曲はこちら
コルクコースター
「ねぎ青りんごドリンク」など一部を除いて、ドリンクを注文するとミクたちのコルクコースターが付属してくる。
店内の雰囲気
店内は初音ミクをコンセプトにしたカフェなだけに、コア層に近いミクファンが多い印象。
ミクさんのフィギュアやぬいぐるみを同伴するミクファンが多い。
ミク楽曲視聴や、ミクたちをテーマにしたドリンクやフードを味わったり、スケッチブックやiPadでミクのイラストを描く人も多かった。
100人ミクファンがいたら、100通りのミクがいる・・・ということを改めて実感するような、壮大なミク空間が秋葉原の一角に広がっていたのだった。
アクセス、営業時間など
住所
東京都千代田区神田3丁目1-16 ダイドーリミテッドビル1F
営業時間
営業時間:11:30~22:30
(2019年3月10日まで)