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初心者必見! もしも…のためにMacBookを買ったら最初にやっておきたいこと

初心者必見! もしも…のためにMacBookを買ったら最初にやっておきたいこと

音楽やイラストなどのクリエイターに昔から人気のMac。付属ソフトとしてGarageBandというDTM系アプリが用意されていたり、大抵のWindows機と違って、ハードとosの両方がアップルによってトータルに作られていることから、複雑になりがちなOS絡みの設定がシンプルだったりと、使い勝手が良いというメリットがある。

以前はMacと言えばWindowsより高額なイメージがあったが、最近だと最新のMacBook Air2020が11万円台からと、同等程度のスペックを持つwindows機とあまり差がないようになった。むしろ、現行のMacは別途ライセンスを持っていればWindows10も起動できることもあり、そのお得感はWindows機以上とも言えなくもない。

しかし、最近になってMac、特にMacBookを使い始めた人には、Macならでは流儀というか、最初にこれだけは押さえておきたいという注意点がいくつかある。今回はMa初心者の人向けに、Macならではとも言えるチェックポイントを解説していきたい。

修理はアップルが独自に行うシステム

Windows機の場合はそれぞれのメーカーがそれぞれのやり方で修理を行うが、Macの場合は製造元がアップル一社なので使っていて不具合が起きたり、アクシデントで壊してしまった場合はアップルに問い合わせることになる。

Macに限らないが、ノートPCの修理代というのは数万円以上の高額にるケースが多い。例としてはモニター破損の場合5~10万円くらいかかるのが相場。キーボードにコーヒーなど飲み物をこぼした場合はメーカー保証も適応されないのが一般的と言えるので、自己負担額が10万円以上になるケースも多い。

Macを購入したらまずシリアル番号をメモしよう

Macで保証を受ける場合に絶対に必要になるのがシリアル番号。アップルのサポートに電話して修理を申し込む場合、このシリアル番号が確認できない限りは正式に修理を申し込むことができないのだ。

シリアル番号は購入時の箱か、Macを立ち上げてメニューにある「このMacについて」をクリックすると確認することができる。これをスクリーンキャプチャするなどして、クラウドに保存しておくといざという時に役に立つだろう。

出先での水没や各種のトラブルで、外箱も確認できず、Macも起動できないという時はシリアル番号を知ることが難しいからだ。

アップル社が提供するAppleCare+とは

Macを新品で購入した場合は1年間のメーカー保証がある。メーカー保証は基本的に自然故障がそのカバー範囲。さらにユーザーの過失など保証の範囲を拡大させたり、保証期間を3年まで延長するにはAppleCare+ for Macというものに別途加入する必要がある。

Macコンピュータのセットアップと基本操作のサポートを受けられます。Appleの専任スペシャリストが、macOSとiCloudの使い方やプリンタへの接続についての質問にお答えします。

AppleCare+ for Macは新品購入から30日以内しか入ることができないので注意。加入を迷っている間に期間が終了してしまった・・・ということがないようにしたい。ただ、AppleCare+ for Macに加入していても、全てが無料修理になるわけではなく、修理内容によって1万円~3万円以上も別途修理代がかかるのが悩ましいところ。加入料金は製品にもよるが、参考までにMacBook Airなどの場合は23,800円である(当サイト調べ)。

月額700円で10万円の補償が受けられるモバイル保険

Macだけでなくスマホなどモバイル機器全般が対象

使うかどうかわからないAppleCare+の保険に2万円以上のまとまった費用と別途修理代を都度払うのは人によっては無駄に感じることだろう。保険はある意味、ギャンブルに近い性質があるのだ。

そこでオススメしたいのが月額700円でMacBookとスマホなどのモバイル端末で計3台をカバーするモバイル保険というものだ。

モバイル保険は匠ワランティアンドプロテクション株式会社によるもので、3台の端末を登録すれば1台あたり月額234円で加入することができる。AppleCare+は購入後30日以内しか加入できないが、モバイル保険は購入1年以内なら可能。さらに中古購入でも量販店等からの購入で保証がある状態ならば加入できるというのが嬉しいポイント。

保険加入というと書類のやりとりなどが面倒なイメージがあるかもしれないが、モバイル保険はWEB上だけで加入も保険申請も完結するスマートさ。ノートPCやスマホは持ち運んで使うことが多いだけに、ちょっとした不注意で破損させてしまうことが多いデバイス。

その修理代も数万円以上になるのが一般的なだけに、月額700円で加入できるモバイル保険は、モバイル機器を使うほとんどの人に役に立つ保険と言えるだろう。水没や盗難など最悪のアクシデントも保険対象なのもポイントが高い。

月額700円で10万円までカバーするモバイル保険の詳細



Mac自体をカバーで補強するのも大事

個人的な経験から言えることだが、MacBookはデザインのスマートさや薄型、軽量ということに関しては、一般的なWindowsノートの上を行っているが、タフさ、頑丈さという意味ではそれほど優れているコンピュータではない。

例えば、日本のパナソニックが販売していて企業の営業マンなどに人気のノートPCが同社のLet’s Noteシリーズだ。Let’s Noteは外部からの衝撃を吸収するような構造になっていたりと、頑丈さがアピールポイントにもなっている。これは出先でノートPCが物理的に壊れて使用できなくなると、ビジネスシーンでは致命的な状況となってしまうので、そうならないためにタフさを追求しているからである。タフさはビジネスシーンで選ばれるノートPCには必須の特性なのだ。

MacBookはどうかというと、そういったタフさを追求したブランドに比べると、かなり外部からの衝撃に強い作りにはなっていない。平たく言うと、持ち運び時などのちょっとした衝撃で内部的に破損してしまうことがある。

できるだけそういった事態を招かないためには外に持ち出さないというのも一つの選択だろう。しかし、ノートPCというのは外に持ち出してこそ真価を発揮するとも言えなくないので、MacBookを持ち出す場合は市販のカバーを装着するなどして補強したい。

例えば、MacBook Air 2020用だと下記のような製品がある。

さらに鞄に直にいれるのでなく、エレコムから販売されているZEROショックシリーズのケースを使うと持ち運び時の衝撃を和らげることが期待できる。

まとめ どんなものもいつか壊れるけども

基本的にMacBookなどのノートPCやスマホというのは、水にも衝撃にも弱い精密機械だということを常に認識しておくのが、いざという時に困らないための心構えと言える。

記事を参考にして自分でできる限りのケアをしつつ、もしもの時のために保険などでカバーしておくとより安心して使用することができるだろう。



※当記事で紹介しているサービス等は各種の条件があります。ご利用の際はご自身での判断をお願いします。

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