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【音量を目視!!】ピークメーター、RMSメーター、ラウドネスメーターについて学ぶ

【音量を目視!!】ピークメーター、RMSメーター、ラウドネスメーターについて学ぶ
Cubaseのミキサーの例。ミキサーは音を目視できるツールとも言える

DAWでミキシングやマスタリングする時には何らかのメーターを参照すると思う。今回はその中でも現在主流というか、Cubase Pro10に標準で付属するピークメーター、RMSメーター、ラウドネスメーターについて取り上げる。

これらのメーター類はしっかり学ぼうとすると理系的な音響知識が必要になるが、今回はアマチュアDTMerが自分の曲を自宅で書き出す際に、最低限知っておきたい知識を短時間でざっくり学んでいきたい。

なお、前提知識として一般的にDAWなどデジタル機器の音は0dBが最大音量。0dBを超えると音割れを起こすので、音楽制作をするにあたっては0dBを超えないようにしないとならない。

瞬間的な音量を測るピークメーター

おそらく製品として販売されているDAWなら、まず搭載されているのがピークメーター。

Cubaseのマスターチャンネルでの例

ピークメーターは「機械的」に瞬間的な音量を計測する。「機械的」と表現したのは、人間の聴覚は必ずしもピークメーターが示す瞬間的なピークを音が大きいとは感じない場合があるからである。

画像はCubase proのミキサー画面のピークメーター。ポップスやロック系でマキシマイザーを掛けたような曲だと、サビ部分はもちろん、最初から最後までマスターチャンネルはピークになっていることも多いだろう。

マキシマイザーを適度に掛けたり、リミッターで0dBを超えないようにしていれば、元々の音がまともである限りは、音割れはしないはずである。

ピークメーターはそれぞれのトラックがどの程度の音量なのかの目安を知ることはできるが、ミキシングやマスタリングにおいては、常に0dB付近にいることが多いので、それほど実作業で役に立つメーターではなかったりする。少なくとも「音圧が・・・」という悩みを持つ人にはそう役には立たない。

人間の聴覚をやや考慮したRMSメーター

前項で説明したピークメーターが機械的に瞬間的な音量を計測するのに対して、RMSメーターは、一定区間の平均的な音量を割り出した値を計測する。

RMSメーターのRMSはRoot Mean Square(二乗平均平方根)の略で、計算式によって人間の耳の特製に比較的近い値を示すのだ。

Cubaseのマスターチャンネルでの例

上記はCubase Proのミキサーに表示されたRMSメーター。リアルタイムに計測するので、再生すると上下にウヨウヨ動く。市販曲だと-10あたりウヨウヨするので、それくらいだと市販曲程度の音圧と判断できるが、実際は耳で判断しないとならないので、あくまでも目安。Cubase Proにはあるが、下位グレードのCubaseには搭載されていなかったはず。

但し、RMSメーターはDAWやプラグインによって同じ音源でも微妙に違う値を示すことがある。目安として自分が作っている曲とリファレンス曲を同じDAWに入れて比較してみるなどの使い方が良いだろう。人間の耳には聞こえにくい周波数にも反応するなどの欠点もあるが、音圧の目安を知るのには役に立つ。

さらに人間の聴覚を考慮したラウドネスメーター

ここまで読んだ方には察して貰えると思うが、音量を機械的に測るだけならまだしも、人間の聴覚までを考慮した音量メーターというのは、以前はそのへんに転がっていなかったのである。

Cubase proに搭載されているラウドネスメーターの例

だが、今のところ最も人間の聴覚に踏み込んで開発されたのがラウドネスメーターである。Cubase Pro10には標準でミキサーに表示されるが、下位グレードのCubaseでは付いていない。他のDAWだと付いていたり付いていなかったりするだろう。その場合、プラグインで対応できる場合もある。

ラウドネスメーターは周波数ごとの音量感の違いを考慮していたりと、RMSメーターよりも人間の聴覚に迫っているのが特徴。元々は放送業界向けで、コンテンツごとの音量合わせするために生まれた。

音楽用に使う場合は、やや複雑な数値の見方などを覚えなければならないのが欠点。それが必ずしも音圧アップや音楽そのものの良さに直結するか? というと難しい問題ではある。

近年はYouTubeなどネットの動画配信サイトや、Spotify音楽配信サービスでもラウドネスメーターの仕組みが導入されている。作品を外部サイトで配信したりする場合には有効に使えるメーターと言えるだろう。

さらに学習したい方にオススメの書籍

今回はCubase Pro10に搭載されている3種類の音量メーターについて、自分の知識をまとめる意味で記述した。間違っている部分や、説明がわかりづらかったりする部分もあるかも知れないが、さらに詳細に学習したい場合は下記のような書籍での学習をお勧めする。

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