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DTMerにオススメなMIDIキーボード3選 ~お手軽タイプからグランドピアノ仕様!?まで~

DTMerにオススメなMIDIキーボード3選 ~お手軽タイプからグランドピアノ仕様!?まで~
打ち込みDTMerを決定付ける(?)アイテムがMIDIキーボード

DAWを使ってオリジナルのメロディーを考えたり、ノートを打ち込んでいく打ち込み派DTMerを助けるアイテムがMIDIキーボード。上の写真のように、DTMerの机によく置いてある鍵盤のようなデバイスのことだ。

世の中にはMIDIキーボードを使わずにマウスだけで打ち込んで名曲を作る天才のような方もいるが、一般的には小型の安いものでも、DTMをやるなら持っていた方が何かと役立つアイテムだ。

MIDIキーボードを使うメリット

「自分は演奏は苦手だし、鍵盤があっても困る・・・」というDTMerでも、MIDIキーボードを導入するメリットは多い。

DAWで打ち込みをする時に、一般的にはマウスよりも素早く入力できるというメリットがまず挙げられる。例え演奏が苦手だとしても、大抵のDAWにある「ステップ入力」という機能を使えば、1音ずつ入力して後から修正するという方があって、一般的に使われている。

それ以上に重要なのがアイデアを形にしやすいということ。フレーズを考えたりする時に手元の鍵盤で音を出しながら作業を進めて行けるのだ。大抵のDAWではワンタッチで即座に録音モードに切り替えられるので、思いついたフレーズを即座に入力していくことができる。

MIDIキーボードと電子ピアノなどとの違い

MIDIキーボードはあくまでもDAWなどに信号を送るだけのデバイスなので、単体では音を出力する機能がない。PCを起動せずに単体で演奏したりすることはできないのだ。

もちろん、DAWを立ち上げればDAWのソフトウェア音源を使って、ピアノやシンセサイザーなど好きな音色で演奏や録音することはできる。

対して、電子ピアノやカシオトーン、シンセサイザーなどは単体の楽器として使用できる。スピーカーを内蔵している機種なら、演奏の練習用として単体で使うことが可能だ。それらの機種でも、PCなどと接続してMIDIキーボードとしても使える機種もある。

カシオトーンなどもMIDIキーボードとしても使える機種もあるので、演奏の練習用としても使いたい場合は鍵盤数も多くて安価であり、人によっては選択肢にもなるだろう。なお、MIDI出力に対応しているかどうかは製品によるので、事前に対応状況は確認しておきたい。

小型だけど入力用として便利 KORG microKEY2-25 AIR

定評のあったUSB接続専用だった旧モデルをワイヤレス対応した小型のMIDIキーボード。

iPad、iPhone、Macとワイヤレスで接続できる。デバイスや場所を問わずに便利に使えるMIDIキーボードと言えるだろう。

筆者は旧モデルのUSB専用タイプを持っているが、25鍵モデルだと、フレーズなどのMIDI入力専用と言ったところ。鍵盤一つ一つが小さい(細い)ので、ピアノなど鍵盤楽器の経験がある人だと使いづらさを感じるかもしれない。

小型で場所を取らないので「毎日使うわけではないけど・・・」という人にもピッタリなMIDIキーボードだ。

バリバリDTM仕様 KOMPLETE KONTROL A61

ソフトウェア音源、プラグインなどで有名なNative Instruments社の61鍵タイプのMIDIキーボード。

この製品の特長は何といっても名前の通りKOMPLETEシリーズのソフトウェア音源などとの相性が良いこと。あらかじめマッピングされたKOMPLETE製品のエフェクトをコントロールする機能が付いている。

付属ソフトウェアとして、単体で揃えたら数万円以上するような同社のピアノ音源や、シンセサイザー音源が付属してくるので、同社製品を持っていない人だと音源もセットで入手できるというメリットがある。66鍵なのでがっつりデスクなどに設置できるスペースが必要。これからガチで取り組みたいという、がっつり派の打ち込みDTMerにオススメだ。

グランドピアノのタッチを再現 KAWAI VPC1

最後に紹介するのは、特にピアノ経験者にオススメなKAWAI VPC1というMIDIキーボード。

無機質な作りなことが多いMIDIキーボードとしては異色な存在で、グランドピアノの感触を再現しているという。まさにピアノを製造している楽器メーカーならではのこだわりが詰まった製品だ。標準価格184,800円と高額だが、リアルなタッチを生かして楽曲制作をしたい場合に最良の選択肢になるだろう。

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