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CubaseでSoundFont(サウンドフォント)をプラグインとして使う方法

CubaseでSoundFont(サウンドフォント)をプラグインとして使う方法

ネット上で配布されているサウンドフォントという形式のソフト音源をCubaseで使う方法を紹介する。

サウンドフォントの歴史は古く、1990年代のサウンドブラスターというPC用のサウンドカードに搭載されていた機能が元になっている。当初は音楽制作用というよりは、MIDIファイルやゲームなどの音楽を高音質に再生する用途が主であったようだ。現在では個人の有志などが高音質の音源ファイルを公開されているような状況にあり、Cubaseなど現代のDAWでプラグインとして読み込ませて使用することができる場合がある。

なお、サウンドフォントは上記のように長い歴史があり、モノによって相性や仕様が様々である。そのため、手順通りに作業してもDAWとの組み合わせなど環境によっては、想定通りに動作したりしない可能性も考えられる。あくまで今回は例として、下記のサウンドフォント形式の音源をCubaseで使う場合を想定して紹介する。

・音源
Unreal Instruments Standard Guitar(以下、Standard Guitar)

Standard Guitarはsforzando用のエレキギター専用サウンドフォントです。

1、無料のsforzandoをインストール

下記サイトからサウンドフォントをCubaseで扱えるようにする無料のプラグインソフト「sforzando」をダウンロード、インストールする。使用するOSに合ったものをダウンロードし、インストール画面ではCubaseの場合だと「VST3」にチェックを入れる。

・sforzandoダウンロード先

sforzando is a free, highly SFZ 2.0 compliant sample player.

2、サウンドフォントの音源をインストール

インストールが正常にされると、通常のVSTインストゥルメントと同じようにsforzandoを読み込んで立ち上げることができる。

sforzandoを立ち上げたら、別途ダウンロードし解凍したStandard Guitarのフォルダにあるxmlファイルをsforzandoにドラッグ&ドロップする。少し待つと音源が読み込まれ、通常のVSTiインストゥルメントと同じように使うことができる。

音源によって、このあたりの操作は異なる可能性があるので、配布元や添付されている説明書きなどを参考にすると良いだろう。

一度読み込み作業をしておけば、次回以降はsforzandoのメニュー(emptyと書かれたところ)から音源を読み込ませることが可能だ。

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