Cubase9以降ではMIDIやオーディオのイベントをダブルクリックすると、デフォルトではキーエディターやオーディオパートエディターが「下ゾーン」と言われる、その名も下のゾーンにワンウィンドウで表示されるようになった。
モニター環境や個人の好みによっては、Cubase8以前のように別ウィンドウで大きく好きな場所に表示できた方が作業効率が良い場合もあるはず。下ゾーンに表示されても、あとから分離させることもできるのだが、毎回やらないとならないので面倒に感じてしまうだろう。
そんな場合には環境設定から下記の手順でカスタマイズすればよい。
分離をデフォルトにする手順
Cubaseの編集メニューから環境設定を開き、「エディター」から「ダブルクリック時にエディターをウィンドウで開く」に変更するだけ。
これで従来通り、広いウィンドウサイズに広げて作業できることができるようになる。簡単な設定だが、日常に使う部分だけに好みに応じてカスタマイズすると効率やモチベーション的に良いだろう。