【PR】12万以上の対象作品が聴き放題!! Amazonのオーディオブック無料体験はこちら

Piapro StudioとCubaseでボーカルトラックをパラアウト出力する方法

Piapro StudioとCubaseでボーカルトラックをパラアウト出力する方法

ボーカロイドで曲を作っている時、メインボーカルとコーラスなどでエフェクトを分けたい場合があると思う。その場合はパラアウト出力を設定することで、そういったことが可能になる。

パラアウトする利点はエフェクトを別々にかけたり、DAW側でオートメーションを細かく設定することができるようになる。パラアウトしなければPiapro Studioから出でくる音がすべて1つのチャンネルにミックスされているので、シンプルではあるが、細かい調整をすることができない。

ここではPiapro StudioとCubase9.5を例に手順を解説する。

手順1 Piapro Studio側


Piapro Studio でそれぞれのトラックの高さをドラッグで広げていくと、下の方に画像赤丸部分のOutputチャンネルというのが出てくるので、出力先を分ける。

手順2 Cubase側


次にCubase側でスタジオ-VSTインストゥルメントとクリックして、Piapro Studioを探す。赤い印のあたりのOutPutチャンネルの小さいアイコンをクリックすると、どの出力を有効にするかが選べる。先ほどPiapro Studioで設定したトラックのチャンネルを有効にする。

追記 Cubase10の場合

少しインターフェースが変更となったので、下記矢印の場所をクリックすると出力チャンネルが選べる。

手順3 Cubase側


スタジオ-Mix Consoleと開くと、手順2で追加したものが表示される。ここまで行けば、個別にエフェクトなどを設定することができる。

手順4 Cubase側


プロジェクトウインドウでグループチャンネルを作成して割り当てれば、オートメーションを書き込んだりすることも可能となる。

転載や引用される場合のお願い

こちらの記事ですが、転載や引用の類をされる場合は事前にご連絡頂くか、記事URLや「Miku Love Net」の明記をお願い致します。

ミクDTMカテゴリの最新ミク記事

top