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【初心者こそ必要!!】DTMで「モニタースピーカー」が大活躍する理由

【初心者こそ必要!!】DTMで「モニタースピーカー」が大活躍する理由

味付けされた音では都合が悪い! それがモニタースピーカーの存在理由だ

スピーカーには大きく分けて、一般人が音楽を聴くために設計された「リスニング用スピーカー」と、DTMなどの音楽制作用に設計された「モニタースピーカー」がある。

リスニング用スピーカーでもDTMの音を鳴らすことはできるし、そこそこ良い値段のするスピーカーやアンプであれば、キレイな音でDTMの音も再生できる。しかし、なぜあえて「モニタースピーカー」をオススメするのか。その理由とは?

リスニング用スピーカーも悪くは無いけど

今回は「DTM初心者」である筆者が2年くらい“The リスニング用スピーカー”と言える、BOSE製スピーカーで音楽制作をやり続け、3年目にようやくモニタースピーカーを手に入れて、「これ、めっちゃやりやすいじゃん! もっと早く買っとけばよかったー」という後悔から、駆け出し初心者にこそ、モニタースピーカーが必要な理由を説明していきたい。

ちなみに、音楽スタジオなどで仕事しているプロは、モニタースピーカーとは別に、あえて一般家庭での再生音を知るためにリスニング用スピーカーやラジカセも使う。モニタースピーカーを買い足したとしても、今まで使っていたスピーカーは無駄にはならないのでご安心を。

リスニング用スピーカーの例(BOSE)

ラジカセの例

リスニング用スピーカーはエフェクト付きの音が出る

何か偏っている気がする・・・きっと、気のせいではないよ

DTM的な説明をすると、何もしないでも強制的にエフェクトのかかった音が出るのがリスニング用スピーカー。偏った音とも言える。

低音を強調したり(イコライザー的)、音に広がりや残響が付けられたり(リバーブ的)、心地よいサウンドで聴けるようにエフェクト的な味付けされているのがリスニング用スピーカーと思えばよい。

人間の聴覚は超絶曖昧なので、それはそれで間違いではないし、現に世の中で広く普及している。アーティストが作った本来の音よりも、少し味付けして再生するのがリスニングスピーカーの特徴であり特権だ。BOSEの音だったり、SONYの音だったりするわけだ。

リスニング用スピーカーは制作には向かない理由

DTMなど音楽制作用途で使うと、それらの強調要素は100%マイナスに作用する。

初めから低音にブーストがかかっているので、あなたはベースパートを小さ目にするだろうし、リバーブは控え目にすることだろう。“あなただけ”が聴く曲ならそれでいいが、配信など何らかの形で他人が聴くのなら、それは間違った作り方である。いつまで経っても狙った音にはならない。

あなたの使っている“偏ったバランス”のリスニング用スピーカーに合わせて作られているので、他のスピーカーで聞けば低音が足りなかったり、広がりが想定したものと違って聴こえるのだ。ちょっと違って聴こえる程度ならいいが、聴くに堪えないほど、音楽的に破綻してしまう場合もある。

モニタースピーカーは味付けのない原音が出る!!

バランスの良い食事が大切なように、スピーカーの音もバランスが大切だね

リスニング用スピーカーに対して、余計なエフェクトがかからず、できるだけフラットなバランスで音が出るように設計されているのがモニタースピーカーだ。製品の価格帯などによって異なるが、低域から高域まで、どこかの帯域だけが強調されたり、凹んだりすることはなく、全域に渡ってフラットなバランスで再生されるように設計されている。

つまり、リスニング用スピーカーのように味付けされていないぶん、パートごとのバランスや、EQやリバーブなどのエフェクトを適切に設定することができるのだ。

フラットなことの重要性

フラットなバランスで作っておけば、どんな環境で再生しても破綻が少ない

なぜモニタースピーカーを使ってフラットなバランスで制作しておく必要があるのかというと、完成後は世の中の様々に味付けされたリスニング用スピーカーで再生される。

フラットなバランスで作っておけば、どんな環境で再生されても制作者の意図から大きく違ったバランスで再生されることが少なくなり、音楽的な破綻が起きる心配をしなくて良くなる。

また、モニタースピーカーの解像度は一般的に高い。それぞれの楽器パートの音がクッキリ聴こえるのが特徴。実際に経験済みだが、ペア5万円程度のリスニング用スピーカーと、ペア2万円程度のモニタースピーカーなら、後者の方がクッキリした音が出ることが多い。

味付けのないフラットな再生音・・・。これこそが、音楽制作用に作られたモニタースピーカーの特徴であり、リスニング用スピーカーにはないメリットなのである。

ヘッドホンでは駄目なのか?

ノイズチェックや夜間の再生など、スピーカーとは別の目的で必要だけど

これは筆者も以前は思っていた。音楽制作用の「モニターヘッドホン」を持っていれば、スピーカーは気にしなくて良いのでは…と。

しかし、ヘッドホンは耳のすぐ近くで再生され、しかも左右にくっきり分かれた音が再生される。スピーカーによって「空間」の中で再生される音とは別種類なのだ。ヘッドホンで再生すれば素晴らしい音が出るのに、スピーカーではショボイ音が出る・・・。それは経験的には、スピーカーでの現実の「空間」においての音響バランス調整がイマイチなことが原因。

プロのミュージシャンやエンジニアはヘッドホンを使っているイメージがあるが、実際はスピーカーで作業していることの方が多いのだという。

細かなノイズチェックや音作り、夜間などはヘッドホンが活躍するので、ヘッドホンはそれはそれで必要なアイテム。しかし、それとは別に「空間での再生音」をチェックするために「モニタースピーカー」が必要なのである。

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まとめ=モニタースピーカーは初心者にこそ強い見方だ!!

今回は初心者にこそ、モニタースピーカーが必要だという理由をお伝えした。

EQやリバーブなどを忠実に再生できる味付けのないフラットバランスであること、ヘッドホンでは調整不可能な空間での再生音チェックに欠かせないこと・・・これがモニタースピーカーが必要となる理由だ。

以下の機種は実際に所持していたり、量販店で視聴したことがある機種たち。初心者向けであれば、2~5万円くらいの機種でも十分役割を果たすので、いくつか紹介をする。

ちなみに、この価格帯で今主流の製品はほとんど専用のアンプを内臓している。RCAケーブルなどでオーディオインターフェースなどと接続するだけで、すぐに使うことができる。

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