好きな柄の初音ミクTシャツを作ろう
皆さんは初音ミクのTシャツは持っていますか?
身近に大きなアニメ系ショップがあれば手に入りやすいかもしれませんが、必ずしも好みの絵柄のものがあるとは限りませんし、「しまむら」でコラボしたTシャツはすぐに売り切れるし、意外と理想の初音ミクTシャツを手に入れるのはハードルが高いのです。
それならば、自分で作ればいいじゃん、という話です。
用意するもの
インクジェットプリンター
普通に売っているもので普通に使えますが、インクの種類には「顔料系」と「染料系」があります。基本的にプリンターを買った時点でどちらかに固定されます。どちらでも大丈夫ですが、アイロン転写すると「顔料系」は色が黄色っぽくなる場合があるので、クオリティを追求する場合は「染料系」が良いです。
アイロン転写紙
各社から発売されています。作業方法は大体同じですが、耐久性などに違いがあります。
無地Tシャツ
アイロン転写紙の仕様に合わせます。綿100%~50%くらいまでに対応することが多いようです。
アイロン
一般的なもので良いです。
アイロン台
きちんとした台でないと皺になったりと失敗率があがります。
ミクTシャツ製作風景
アイロン転写紙の説明書きをよく読んで作業します。
注意しないとならないのは、画像を印刷する時に左右反転させることです。プリンターによっては、転写紙などの設定があらかじめ用意されている場合もあり、その場合は自動的に反転して印刷されます。
完成したミクTシャツ
こちらが完成したミクTシャツです。市販のプリントTシャツと違って、あくまでインクジェットプリンターで作ったものなので、耐久性もろもろはどうしても劣りますが、好きな柄でTシャツを作る方法として、知っておいて損はないでしょう。
応用編 ~ミクYシャツ~
高級レストランなどのフォーマルな場所や、お見合い、合コン、会社などでは初音ミクのTシャツが着づらい(着れない)場合もあるかと思います。
そういう場合に備えて、襟付きのカジュアルシャツ、Yシャツなどに初音ミクをワンポイント的に入れる方法も紹介しておきます。
高級感を出すために、アイロン転写紙ではなく、コットン布シールというものを使っています。注意点としては、アイロンの熱で接着するシールなので反転印刷する必要がないということです。簡単に作れるので、ぜひお試し下さい。
※本記事は個人用途での使用を前提とした製作となっています。