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無洗米をできるだけ美味しく炊く方法を研究してみた

研がなくてもそのまま炊ける便利な無洗米。

でも、タイトルからして個人的には「無洗米はまずい」という前提があるのですが、同じように思っている人もいるはず。普通の白米に比べて値段もそんなに変わらないし、むしろ高かったりするのですが、白米感覚で炊くとパサパサした硬い炊きあがりになってしまうことがあります。

今回はできるだけ美味しく無洗米を炊くコツを研究してみましたので、無洗米を炊く時の参考にしてみてください。

漬け込み時間を長くする 1時間程度

白米でも研いでから炊飯スイッチを押すまでに30分くらいは水に漬けた方が美味しく炊き上がりますが、無洗米の場合は白米の2倍くらい、目安としては1時間以上は漬けた方が良いでしょう。

無洗米は白米よりも表面を削られているぶん、白米にはある表面のツヤツヤした部分がないため、白米同様の炊き方ではパサパサした仕上がりになりがちです。



さらに漬け込み時間を長くする 1晩程度

無洗米もモノによると思いますが、1時間程度の漬け込みでもパサパサする場合は、前日の夜に炊飯器にセットして1晩漬けておくと改善する場合があります。

炊飯器によっては『やわらかめ』などの炊き方を選べるものがありますので、そういった機能と併用するのもオススメ。

水の量を2割くらい多めにする

無洗米は白米よりも表面が削られていると書きましたが、そのため1粒1粒が白米より少し小さめです。

同じ水の量で炊くと1粒あたりが吸収できる水が少なめになってしまうので、2割程度を目安に水を多めにすれば丁度いいくらいの炊きあがりになります。

無洗米だけど研いでみる(?)

本末転倒に思えなくもないですが、1回さらっと洗うことで炊きあがりが改善する場合があります。

無洗米と言えど、保管中に表面が乾いたり粉っぽくなったりする可能性はあるのでサラっと研いでみると良いかもしれません。

結論 結局、白米の方が美味しく食べられるかも

色々と試行錯誤しないと美味しく炊きあがらないことが多い無洗米。そもそも、白米より表面が削られているので味も栄養価も下がっているのが無洗米です。

研ぐ手間がないにしろ、できるだけ美味しく炊くためには漬け込み時間を増やしたり手間が増える部分もあります。

お米の専門店の中にはキッパリと味が悪い無洗米は扱わないとしている所もあるくらいなので、お米派な人は白米に加えて、お手軽用にレトルトご飯を用意したりすると良いでしょう
レトルトご飯もモノによってかなり味が違うのですが、下手に炊飯器で炊くよりも美味しいものも多いです。ぜひ試してみて下さい。