北海道北見市「カレーのちから」の北見たまねぎカレー+カツ

今回は北海道北見市にある地元のカレーショップ「カレーのちから」を紹介します。

北見に3店舗、美幌に1店舗ある

Googleマップ頼りですが、「カレーのちから」というお店はオホーツクの中心都市である北見市に3店舗、美幌に1店舗あります。今回訪れたのは北見市内の「カレーの力　東店」です。

徒歩で訪れる場合はどこも駅から多少歩きます。北見駅に近いのは本店で、柏陽駅に近いのは東店、西北見駅に近いのは三輪店でしょう。列車はそんなに沢山本数があるわけではないので都会の感覚でいると注意です。

北見のローカルカレーショップですが、玉ねぎの産地である北見の特色を生かしたメニューがあったりと、地元を意識したお店で好感が持てます。

道東地域でカレーショップ言えば、帯広～釧路にあるインデアンです。

カレーのちからとインデアンの繋がりはわかりませんが、少なくともインデアンを意識していると想像できます。オイルや食器、福神漬けの感じがインデアンを彷彿とさせます。

ルウは宣伝文句にもなっていますが、水分少なめでインデアンより水っぽさはありません。誤解がないように言うと、インデアンが水っぽいわけではなくて、平均的なカレーより、カレーのちからは水っぽさがありません。

筆者はインデアンでは辛口を頼むとちょうどいい味覚の持ち主ですが、カレーのちからはインデアンより辛く、辛口だけ結構しびれる辛さがありました。インデアンはスパイス風味で辛さの中にも甘みやコクがありますが、カレーちからの辛さはストレートな感じです。

はじめて訪れた店舗なので、奮発して高額メニュー(?)を注文。安いメニューだと「ちからカレー 490円」もありますが、地元の玉ねぎと、カレーの王道カツカレーを食べれば、大体見゛の味がわかるという寸法です。

インデアンだと「インデアンカツ」で頼むと704円(だったかな? 税込)なので、インデアンよりは少し高めです。10時間煮込んだ北見産たまねぎとフライドオニオン付きなので、少し高くて納得です。

ご飯の量に対して、もう少しルウがあってもいいのかなという気もしましたが、辛めでスパイシーなカレーが好きな人、インデアンが好きな人にはオススメできるカレーショップという感想です。駅から遠いのが難点ですが、北見周辺に根付いて欲しい店です。