流氷の街が産んだ名物料理「オホーツク 網走ザンギ丼」
網走監獄や流氷の街として観光客に人気の北海道網走市。ここに比較的新しい名物料理として「オホーツク 網走ザンギ丼」があります。
市内の道の駅やホテル、居酒屋など数箇所で食べることができます。今回は網走セントラルホテルのレストランのランチメニューとして提供されている「オホーツク 網走ザンギ丼」を食べました。
ホテル1F部分にレストランがあるのですが、初めてだと少し入り口がわかりにくいかも知れません。大きい道路に面した側から堂々と入ればロビーがあり、レストランもロビーからアクセスできます。
ザンギと言うのは北海道で言うところの「ほぼ唐揚げ」ですが、網走ザンギ丼は鶏肉ではなく、ご当地らしくサーモン(カラフトマス)を使っています。網走ザンギ丼の基本的な部分は定義されているのですが、店によってアレンジは様々。
写真は付いてくるスープですが「網走産の貝(しじみ、ホタテ、あさり等)を使った汁ものをつける」という公式ルールに則っています。
好みが分かれるところかと思いますが、「オホーツク網走産長いもと網走産の山わさびを添える」というルールで付いてくる長いもです。ザンギ丼にかけるのですが、これは好みでかけてもかけなくてもいいような気がします。
温卵は万人受けするトッピングでしょう。
控えめに長いもをかけるとこんな風です。ザンギだけでも十分おいしいので、個人的には内心、色々かけたくなかったりもします。
とろとろの温卵の様子。
真髄の網走ザンギ。ちなみに定食のように超えるかもしれませんが、あくまで丼ものです。公式ルールで税別1,000円以下と決められているので、これでも税別980円です。
網走に立ち寄った際はぜひ食べてみてください。
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