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国の研究機関「産総研」が作ったボカロ動画作成サービス「TextAlive」

国の研究機関「産総研」が作ったボカロ動画作成サービス「TextAlive」

TextAliveとは通称「産総研」、正式名称「国立研究開発法人産業技術総合研究所」という国の研究機関が開発した、主にボーカロイド向けのアニメーション動画作成支援サービスである。

2015年9月頃に一般公開され、近年では「SNOW MIKU LIVE! 2018」の背景映像がTextAliveとのタイアップで制作された。

実際にどんなものか試してみた。TextAliveはローカルで動作する動画編集とは違い、PiaproなどWeb上のサービスにアップロードされた動画と歌詞情報、イラストを読み込む形での制作となる。歌詞のタイミングは、同じく「産総研」が運営している楽曲解析サービスの「Songle」の機能を使う。流れとしては、Piapro→Songle→TextAliveという形になる。

http://textalive.jp/videos/746

用意されたテキストアニメーションのテンプレートに、歌詞のタイミングが自動解析されるが、制度は8割程度という感じだった。細かいタイミング調整は手動で行うことになる。ブラウザ上で動作するWebアプリとしては比較的よく出来ているが、あまり操作性が良いとは言えないというのが正直な感想だった。

テンプレートをベースに演出の調整もできるが、テンプレートにない本格的なアニメーションを作ろうとすれば、Javascriptでのプログラミングが必要となるため、難易度や手間が跳ね上がる。簡易的なテキストアニメーションを作るには良いが、今後の機能や操作性の改善などを個人的には期待したいところだ。

TextAlive | 歌詞アニメーションを楽しもう!

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