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Cubase10をちょこっとだけレビュー!! 白か黒か・・・!?

Cubase10をちょこっとだけレビュー!! 白か黒か・・・!?

2018年11月にリリースされたCubaseの最新バージョン、Cubase10をちょこっとだけレビュー。エディションで言うとCubase ELEMENTS 10で、OSはWindows7になる。

ドラム音源「Groove Agent」が強化された

パッと見でルックスの高級感が増したがGroove Agentもバージョンアップし、ドラム音源の種類が増えた。

ドラムはほとんどの音楽ジャンルで使うだけに、下手なサードパーティの音源よりも信頼性が高いことから、これは嬉しい進化だと言える。

ちなみにCubase10にバージョンアップしてインストールされたGroove Agenr SE5は、Cubase9.5など以前のCubaseからも利用できる。というか、強制的にバージョンアップされる。

チャンネルストリップ周りの仕様変更

エフェクト周りの仕様が変わった。

以前からチャンネルストリップという機能は存在していて、内蔵型のEQなどが使えたが、画面が小さかったりして使い勝手が悪く、個人的には全く使ったことがなかった。

それがCubase10では純正プラグインのStudio EQと同等の機能を持つようになった。チャンネルストリップで粗方の音作りができるようになっていて、お気に入りのEQを持っているとか、これまでとは操作感覚、作業フローが変わると思われる。

コンプレッサー、リバーブなど定番プラグインが変化

純正コンプレッサーのルックスや操作感覚が変わった。最初は戸惑うが慣れの問題かと思う。

大体はこれで済んでしまう(?)、純正リバーブのRoom Worksも変化した。

不都合らしき現象もあり。Windows派は注意

自分の環境でもそうだったが、Windows環境だとメニューの文字にアンチエイリアスがかからなくて、ギザギサになってしまうという不都合がネット上で報告されている。

メジャーバージョンアップなだけに、安定動作するまでは少し時間がかかるのかも知れない。9.5でも大きな不満は感じなかったし、安定動作という点では上だと思ったので、当面は9.5を使うつもりではあるが、今後の修正などのアップデートに期待したい。

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